業務用iPhoneにて、立ち寄った場所を確認する必要があったのでその際の操作手順を共有したいと思います。
iPhoneおよびiCloudに接続されたデバイスには、最近訪れた場所とそれらの場所にどれくらいの頻度でいつ訪れたかを追跡して記録する機能がデフォルトで備わっています。
該当のデバイスを持って訪れた時間と場所が地図付きで記録されていく機能ですが、初期設定ではオンになっています。
今回はその機能に記録されている情報を確認する手順のご紹介です。
「利用頻度の高い場所」機能
先述した通りの機能ですが簡単にまとめると下記のような感じです。
・端末を持って訪れた日時と位置情報が追跡されて記録される
・位置情報がオンになっていると機能する
・初期設定ではオンになっている
・データは暗号化されているのでAppleが読み取ることはできない
・予測交通情報サービスなどの個人向けサービス提供のためや、フォトメモリー機能改善のために利用される
・バッテリー節約のためGPSではなく周辺のWi-Fiスポットなどから位置情報を取得
設定→プライバシー→位置情報サービス→システムサービス→利用頻度の高い場所
記録された情報を確認する方法をご紹介します。
iOsのバージョンは13.4.1現在です。
※注)操作画面はダークモード
①設定アプリを開く

②「プライバシー」をタップ

③「位置情報サービス」をタップ

④「システムサービス」をタップ

⑤「利用頻度の高い場所」をタップ

⑥パスコード解除が必要
※FaceIDを設定している場合はそちらも

⑦「自分の場所」に「自宅」や「職場」など登録されています

⑧「履歴」欄に登録されている訪れた場所をタップ

⑨さらに細かく登録されているのでそれぞれタップすると地図・日時・滞在時間が表示

設定の解除方法
設定を解除する寳保は簡単です。
先ほどの⑦の画面の「利用頻度の高い場所」をオフにすれば完了です↓↓

データ削除方法
設定をオフにしてもそれまで記録された履歴は残っています。
履歴を削除するには⑦の下部にある「履歴を消去」をタップします↓↓

消去していいか聞かれるので「履歴を消去」をタップ

まとめ
最近テレビでも取り上げられたため話題になったこの機能のご紹介でした。
もともとは履歴を追うためではなく、あくまでも他サービスの利便性向上の目的なため多少誤差もあるようです。
であっても知っていればいろいろな活用法がありそうですよね!
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