Androidアプリを公開するのに必要なAPKファイルの作成方法をご紹介します。
紹介する環境概要
私の作業環境は次の通りです。
・Windows10 64bit
・Android Studio 3.6.3
タイミングによってはバージョンが変わって表示や文言が参考にならなくなってしまうことはよくありますよね・・
ファイル作成作業
APKファイルの作成はAndroid Studioで行います。
具体的な作業内容を見ていきましょう
Android Studioを起動

該当のプロジェクトを起動

「Generate Signed Bundle or APK」ウィンドウを表示させます。
メニューの「Build」→「Generate Signed Bundle / APK…」をクリック↓↓

「APK」にチェックを入れる→「Next」↓↓

「Key store path」を指定します。
「Choose existing…」をクリック↓↓

キーを選択して指定→「OK」↓↓

※キーを初めて作成する場合はこちら
残りも入力→「Next」をクリック↓↓


・Key store password…作成したキーストアのパスワード
・Key alias…キーの名前
・Key password…作成したキーのパスワード
「release」を選択、Signature Versionsを選択→「Finish」をクリック


Signature VersionsはV1とV2がありますが両方選択しておきます。
検証速度を高めて整合性に関する補償を強化するファイル全体の署名スキームらしいです。
参照:Android Developers-APK 署名スキーム v2
保存先を確認すると無事ファイルが作成されていました。


AndroidStudio3.2以降ではaab(Android App Bundle)がいい感じ
APKファイルを作成しましたが、Androidでは新しい公式の公開形式のAAB(Android App Bundle)が提供されています。
参照:Android Developers-Android App Bundle
作成するには「Generate Signed Bundle / APK…」ウィンドウで「Android App Bundle」を選択して進める必要があります。

