デスクトップをノートPCで起動する

パソコン

情シスやベンダーSEでは、倉庫に横たわっているデスクトップPCの状態をちょちょいと起動して確認したり、モニタに接続されていないサーバーを操作する必要に駆られたりしますよね!

そんな時にモニタもキーボードもマウスもついているノートパソコンでデスクトップの起動や操作ができたらどんなに楽だろうと思いませんか!?

そんな夢のような商品を見つけてしまったのでご紹介しちゃいます。

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デスクトップパソコンの起動は意外と面倒くさい

デスクトップパソコンを起動し操作するには何が必要でしょう?

本体、電源、キーボード、マウス、モニター・・

おっと、モニター用のケーブルも必要ですね。

そう、意外と面倒くさいなと思ったことが一度はあるはず!

無い?本当?

私はしょっちゅう思ってますw

今回ご紹介するコンソールがあれば、必要なのはデスクトップ本体と本体用の電源のみです。

組み込み機器やサーバーなどのヘッドレスシステムで便利

サーバー室は詰め込めるだけラックにサーバーを詰め込むもの

モニタや操作用のコンソールがないことなんてあったりまえ

 システムベンダーの皆様はモニタをお借りしたり備え付けのKVMに一時的に繋がせてもらったりした事があるのでは⁉︎

データのやり取りのためにUSBメモリを挿したりワームホールケーブルで繋いだりって事もあるでしょう。

 それらが全て、今回ご紹介するコンソール一つで解決します。

NOTECONS02

まずはStarTech社のNOTECONS02というKVMコンソールアダプタです。

アダプタ本体から伸びるUSBケーブル(2.0)とVGAケーブルをデスクトップ本体やサーバー機に接続。

付属のUSBケーブル(2.0)をノートパソコンに接続するだけでBIOSレベルの制御が可能になります。

本体側へのドライバなどのインストールは不要。

ノートパソコン側では専用のインターフェイス画面で操作します。

RDやVNCで繋いでいるような感じですね。

 その他の機能としてはこんな感じ
 ・ファイル転送
・記録や説明用途のビデオキャプチャ
・スクリーンショット保存

Windows、Mac、Linuxで使用可能です。

CV211CP

次にATEN社のCV211CPをご紹介します。

こちらもVGAとUSBを本体に接続し、ノートパソコンへUSBケーブルを接続することでBIOSレベルで即時アクセスが可能です。

さらにこちらはデスクトップなどの本体側へ接続するVGAとUSBケーブルがアダプタ本体と一体になっているため、さらにコンパクトでもち運びにも便利になっています。

各種変換アダプタがついているのも嬉しいところ
・DisplayPort→VGA変換
・HDMI→VGA変換アダプター

バーチャルメディア機能は、直観的なGUIビューアを使用して、ファイルアプリケーションやOSパッチ、ソフトウェアのインストール、診断テストをリモートから簡単に行うことができます

 その他の機能はこんな感じ
・双方向ファイル転送
・ホットキーマクロ
・リモート側の操作のビデオ録画、スクリーンショット保存

 まとめ

デスクトップの電源もノートパソコンから取れればパーペキッ!
と思ってもみましたがそれはさすがに欲張りすぎですね。

値は張りますが一家に一台、一社に一台あってもいいぐらいの画期的な一品ですよ。

ノートパソコン型のモニタ・キーボード・マウス機能のインターフェースを以前見かけて探しているのですが、そちらはなかなか見つかりません・・

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